ハウスルール

千年ロスター決定戦用 HOBBY SHOP Arrows ハウスルール
(2016年10月22日更新)

■ はじめに ■
こちらに掲載されているルールや解釈はHOBBY SHOP Arrows のハウスルールであり、HOBBY SHOP Arrows で行われる千年ロスター決定戦においてのみ使用されるもので、メーカーや販売元の公式の見解でもありませんし、通常行われるゲームのルールを制限するものでもありません。

■ なぜ、ハウスルールをつくるの? ■
一部のミニチュアゲームのルールは、雰囲気を重視するアナログゲームであるがゆえに、用意されたルールの想定外の状態や、ルールでサポートしきれていない状態、矛盾が起きる状態などが存在します。大抵の場合は、対戦者同士で話し合いで解決できるのですが、頻繁に話し合いになる問題は、あらかじめハウスルールという形で答えを提供することで、話し合いによってゲームを中断したり、無用な時間を使うことを少なくできると考えています。
円滑なイベント運営のために、HOBBY SHOP Arrows の千年ロスター決定戦に参加される方には、ハウスルールへのご協力をお願いしております。

 

 

■ ウォーハンマー40,000 の ハウスルール (千年ロスター決定戦) ■

 

▼ 『 作戦目標 』 について
『 作戦目標 』 は、移動しやすい地形のように扱うが、その上で移動を終了することはできない。

 

▼ 情景モデルとミニチュアの配置について
情景モデルの壁などで、実際にミニチュアが配置できない場所には、そのモデルは移動できないものとする。
ミニチュアを置くことは可能だが、バランスが悪い場所などで実際に置くと破損などの恐れがある場所へのミニチュア配置を回避する、いわゆる 「 そこいる体 」は可能とする。

 

▼ カバーセービングの例外について
射撃する兵の1インチ以内にある情景モデルによる遮蔽は、射撃される兵にカバーを与えない。

例 : 射撃する兵が、射撃される敵兵との間にある 『防衛ライン 』 の1インチ以内の場所から射撃する場合、その 『 防衛ライン 』 によるカバーは発生しない。

※イージスや廃墟のテラスや穴などの情景モデルからの射撃によるカバーをわかりやすくするためのルールです。

※あくまで“兵”なので、ユニット内の射撃する兵が1人でもその情景モデルの1インチ以内にいない場合はカバーセーブを与えてしまうことに注意。 そのカバーを与えてしまう兵が射撃しないことを選択してもOKです。

 

▼ 『 廃墟 』 について
『 廃墟 』 にベース(ミニチュア)が半分以上入っている兵が、『 廃墟 』 内にいるとみなされ、『 廃墟 』 によるカバーセーブを得る。
『 廃墟 』 のベースは(たとえカバーセーブを得られない状態でも)通行しにくい地形とみなされる。
『 廃墟 』 の壊れていない壁や閉じた扉のパネル部分は通行できない地形として扱う。
『 廃墟 』 の壊れている壁や開いた扉パネル通行可能だが、幅が1パネル分なら現行ミニチュアのベースサイズが50mmベース程度まで、2パネル分の扉もしくは2パネル分連続した隙間があるなら100mmベース程度までが通行可能とする。
白兵戦時、廃墟の壁部分によって実際にはモデルが配置できずベース接敵できない場合でも、ルール上その場所を通行可能なモデルであれば、ベース接敵できるとみなされ、モデルがそこにいる体で白兵戦を行う。
同じ 『 廃墟 』 内にいる兵同士は、常に視線が通っているものとする。(上下階への射撃や突撃を可能にするための処置です。)

 

▼ 『 ライノ 』 『 キメラ 』 のファイアポイント
通例となっている上部の四角いハッチをルールに記載されている「ハッチ部分」とする。
また、ハッチ部分から視界を測るときは、ファイアポイントは0.5インチ程度の高さがあるとみなされる。

 

▼ 『 ドロップポッド 』 のハッチ
縦深攻撃で戦場に到着する際、ドロップポッド(すでに到着済みのドロップポットを含む)のミニチュアはハッチを開いた大きさのモデルとして処理を行うが、それ以外ではハッチの部分はモデルの一部として扱わず、通行などが可能となる。
アクセスポイントはハッチの部分を除いた本体部分となる。

 

▼ 『 ヴォイドシールド発生装置 』 について
ユニット内の全ての兵がヴォイドシールド発生装置の12インチに完全に入っている場合のみ、そのユニットがヴォイドシールドゾーンの中にいるとみなされる。

 

▼ 『精神波の絶叫 』 について
『 精神波の絶叫 』 は対象に自動的にヒットする。