おまたせしました！ 6月9日（土）に行われたウォーハンマー40,000 トーナメントの模様をレポートします。

今回のトーナメントは、編成制限を設けた1250ポイント規模のアーミーで3回のゲームを行って、その勝敗を競うというイベントです。詳しいレギュレーション（ イベントの案内 ）などはこちら →  6/9のレギュレーション

アーミーの編成を通常の1250ポイントではなく、トループ以外の編成スロットを1スロットのみにする制限を設けたのには、いくつかの理由があります・・・・が、書くと長くなるので気になる方はお店に来たときにでも聞いてくださいね。

以下、当日の模様になります。 写真も多く文章も無駄に長いので、読まれる方は覚悟して「続きを読む」からどうぞ。

 

当日、天候が悪いのも関係なく、テンション高めで参加してくださったのは6人の趣味人たちでした。

参加アーミーは、エルダー1、ネクロン1、オルク2、ティラニッド2と、マリーン系アーミーがいないという珍しい顔ぶれ。

今回は、みなさまにお名前を公開する許可をいただいていないので、参加者のお名前は無しでいかせていただきますね。（次回は許可をいただかなくては・・・せめてWEB用の名前くらいは公開OKにしたいな。）

1日3戦となると時間の余裕が全くないので、早速対戦組み合わせ～第1回戦となりました。 かなりの急ぎ足です。

第1回戦は、ミッション『 撃滅命令 』 初期配置 『 正面決戦 』でのバトル。

第１回戦 第１テーブル オルク（ ビッグメク ） 対 エルダー

ビッグメク（ショック・アッタクガン装備）が率いる、デフドレッドとキラーカンを中心に編成されたオルクアーミー対、エルドラド・ウルスラーンが率いる、ほとんどがエルダー ガーディアンで編成されたクラフトワールド 「 ウルスェ 」 カラーのエルダーアーミーの対戦。

序盤は、エルダー側がサイキックなどでオルクの侵攻をなんとか食い止めていました。 『 おぞましの嵐 』 でクルクルまわるキラーカンが印象的でしたね。

後半は、雪崩のように襲い掛かるオルクの群れにガーディアンたちは撤退を余儀なくされ、オルク側の勝利となりました。

 

第１回戦 第２テーブル ネクロン 対 ティラニッド（ リヴァイアサン ）

コマンドバージに乗ったネクロン・オーヴァーロードが率いるネクロンアーミー対、ハイヴタイラント率いる、ほとんどの兵がモンスターという編成のハイヴフリート「 リヴァイアサン 」 カラーのティラニッドアーミーの対戦。

ティラニッド側が序盤に2体のターヴィゴンの『 ターマゴーント産生 』がストップしてしまい、予想以上に少ない兵数で戦うことに。 ネクロン側はそれを見逃さず、モノリスを壁にしながら的確に攻めて勝利！

 

第1回戦 第3テーブル オルク（ ウォーボス ） 対 ティラニッド（ ベヒモス ）

ウォーボスに率いられたバトルワゴン部隊を擁するオルクアーミー対、ターヴィゴン率いる、なんだか隣のティラニッドとよく似た編成だけどカラーリングはハイヴフリート 「 ベヒモス 」 カラーのティラニッドアーミーの対戦。

隣のテーブルと同じように（連鎖してる？）1ターン目にしてターヴィゴンの『 ターマゴーント産生 』 がストップ。 しかし、1回の産生で大量にターマゴーントを生み出せた為、オルク・ボゥイとの壮絶な射撃＆殴り合いに。 この消耗戦を制したのは、ティラニッド側でした。

 

第2回戦目は、勝率の高いプレイヤーから順に組み合わせて対戦します。 基本的には第1回戦目で勝ったプレイヤー同士、負けたプレイヤー同士で対戦することになりますが、今回は参加人数が6人だったため1組だけ、勝プレイヤーと負プレイヤーの対戦がありました。

第2回戦は、ミッション『 目標を確保せよ 』 初期配置 『 戦乱の曙 』でのバトルです。

第2回戦 第1テーブル ネクロン 対 ティラニッド（ ベヒモス ）

色は違えど同じような編成のティラニッドアーミーとの対戦は本日2回目のネクロンアーミー・・・ 「さっきの対戦は予知夢だった？」・・・いいえ現実です。

初期配置が戦略的に難しい『 戦乱の曙 』 で先攻を取ったティラニッド側が「 前のめり 」 過ぎたのか、序盤にターヴィゴンが撃破されて劣勢に、その後戦況は拮抗していたが、ネクロン側が良いタイミングで攻撃に転じ、ネクロン側の勝利！

 

第2回戦 第2テーブル オルク 対 オルク

なんと、オルク同士の族長対決！ 初期配置の時点でかなり「 ヤル気 」 満々でスタート。 1ターンの裏には壮絶な殴り合い（ ダイスの振り合い ）開始です！

途中、同じ側の戦場の端に二人のプレイヤーが仲良く並んでプレイしているという状況が発生していましたね。 戦場もオルクだらけで、遠目で見たら敵味方の判別はできないし、どっちが優勢なのかはさっぱりわからなかったです。 ただ、 「オルクが勝ってい」るという事だけはわかりました（＾＾；

この殴り合いは、あまりにもダイスを振る数が多く、時間がかかるのか3ターンに入ったところで 「 時間切れ引き分け 」 となりました。なんと、2時間で2ターンしか経過していません！ 本トーナメントでは、時間切れの時点でのポイントを集計して勝敗を決するのですが、ゲームターンが4ターンに満たなかった場合は 「 引き分け 」 となります。 オルク 対 オルク で2時間は短かったみたいですね。

 

第2回戦 第3テーブル エルダー 対 ティラニッド（ リヴァイアサン ）

今回のターヴィゴンは絶好調で、ターマゴーントを次々と生み出して猛攻をかけるも、エルダーサポートウェポンのシャドウ・ウィーヴァーの攻撃にさらされて、一進一退の攻防が続いていました。 中盤でターヴィゴンの戦死のショックで周囲のターマゴーントが消滅したことにより戦線が崩れ、エルダー側が勝利！

 

3回戦目も、2回戦目と同じように勝率の高いプレイヤー同士の組み合わせで対戦するので、一番勝率の高いプレイヤー同士が対戦するテーブルが基本的には 『 決勝戦テーブル 』 になります。 第1テーブルが決勝戦テーブルだったので、第3回戦は第3テーブルからレポートします。

第3回戦は、ミッション『 敵心臓部を突け 』 初期配置 『 槍の穂先たれ 』でバトルです。 本トーナメントでは、3種類すべてのミッションと初期配置でバトルを行います。 ミッションと初期配置の組み合わせはゲームスタート直前に発表されるので、すべてのミッションや初期配置に対応できるアーミー編成を考えるのも楽しいところです。

第3回戦 第3テーブル オルク 対 ティラニッド（ リヴァイアサン ）

ウォーボス率いるオルクアーミーは、本日2回目のティラニッドアーミーとの対戦です。

序盤はオルクが押し込む形の展開でしたが、意気揚々と突っ込んだバトルワゴンが敵味方を巻き込み大爆発したあたりから互いに勢いが落ちてきて、引き分け。

 

第3回戦 第2テーブル エルダー 対 ティラニッド（ベヒモス）

こちらのエルダーも2回目の対ティラニッド戦。

実は第3回戦は、大変盛り上がっていたこともありテーブルが動いてしまうというちょっとした事件のせいで、第2テーブルのゲーム内容をほとんどわかっていません。ゴメンナサイ。

ただ、遠くから眺ていた状況では、見た目にティラニッドが押し込んでいたような雰囲気でした。 しかし、勝利したのはエルダー側でした。 ジェットバイクがうまく回り込んで相手配置エリアの目標を確保したのでしょうか？ おもしろいバトルになっていたようですね。

 

第3回戦 第1テーブル ネクロン 対 オルク（ビッグメク）

第1テーブルの対戦は実質決勝戦となりました。

序盤からビッグメクのショック・アタックガンが6ゾロの目を出し、前衛のネクロン兵に大損害を与えると、その勢いでオルク側がどんどんとネクロンを押し込んでいく展開。

しかし、押し込まれつつも混戦の中オーヴァーロードが飛び出して、オルク側の目標確保を妨害に移動。

押し込んでいたオルク側は、ネクロンのトループを全滅させるも、時間切れで後ちょっとのところで目標に到着できず。 双方、目標を確保できずで 「 引き分け 」 となりました。 接戦で、とてもすばらしいバトルになっていましたね！

 

 

そして、最終結果は・・・

優勝　ネクロン
2位　オルク（ ビッグメク ）
3位　エルダー

となりました。 決勝戦 は「 引き分け 」 でしたが、勝率が最も高いネクロンアーミーが優勝となりました。 おめでとうございます！

こちらが優勝したネクロンアーミーです！

1250ポイントの編成の中に正面装甲13以上（条件付きですが）のビークルが4台も入っています！ これでは、オルクやティラニッドではビークルを壊すのに苦労する、かなり厳しい戦いを強いられたでしょう。 特にモノリスは1250ポイントアーミーでは対策をしていない限り、破壊することはかなり難しいでしょうね。

今回のバトルの中で面白いと思ったのは、トライアーク・ストーカーの 『 攻撃座標データ中継機能 』 の能力ですね。 火力を集中させることによって予想以上に効果を発揮していました。

あらためて、優勝おめでとうございます！

何かアレなのが後ろに写っていますが気にしないでくださ（＾＾；

そして、みなさまおつかれさまでした！

3ゲームもプレイしたのに、この元気はすごいですね・・・。 かなり変なテンションになっているような気もします。 写真を撮るときはテンションあがる？

ちなみにゲームしているときのまじめ（？）な写真 ↓

みなさん案外、まじめにゲームしています。だいぶ差がありますね。（失礼）

参加者の方、当日手伝ってくれた方、来店していただいた方、みなさんご協力ありがとうございました！ おかげで、終始和やかな雰囲気でスムーズにトーナメントを進めることができました。

次回も開催しますので、みなさま是非ご参加ください！お待ちしてます。

 

 

そして、最後まで読んでくださった方、おつかれさま＆ありがとうございます。 内容が薄いわりに 結構書くの大変だったので、次回は違うレポートの方法を考えますよ・・・。